スティリスト(ファッションデザイナー)を目指す・学ぶのにおすすめの専門学校・スクール比較
フランス語で「スティリスト」と呼ばれる職業。
これは洋服のデザインや生地選び、コレクション開催などすべての過程を網羅した人のことをいい、ファッションデザイナーと同じポジションになります。
そんなスティリストやファッションデザイナーを将来目指す!という人たちに、おすすめしたい専門の学校をご紹介します!
学べるポイントや就職実績などを比較しながら、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スティリスト(ファッションデザイナー)になりたい方の学校選びのポイント
まずは最も重視したい、学校選びの大切なポイントをお伝えします。
プロのスティリスト(ファッションデザイナー)になるべく、必要な知識やスキルを学ぶことは将来の夢への大きな第一歩となるでしょう。
スティリスト(ファッションデザイナー)としての就職実績が多いか
卒業生の就職実績を見ることで、その学校が注力している分野がある程度見えてきます。
なぜなら、スタイリストやパタンナーの就職率は高くても、スティリスト(ファッションデザイナー)の就職率が低いということもあるからです。
その場合、もしかするとデザイナーとして学べることが少なかったり、業界とのパイプがあまりないということが考えられます。
デザインや洋裁について学べるか
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指すなら切り離せないデザイン力や洋裁のスキル。
ミシンの使い方からパターン(型紙)の作り方までデザインの基礎知識を勉強しなければなりません。
専門の学校なら「洋裁技術認定試験」のような、洋服を作るための技術や知識を証明する検定も積極的に受けられるでしょう。
また、デザイン力をサポートしてくれる「カラーコーディネーター認定試験」や「ファッション色彩能力検定」といった検定も就職に有利となります。
実践的に学べるか
スティリスト(ファッションデザイナー)になるためのカリキュラムには、座学よりも実際に手を動かしながら学習していく実践的なものが多いです。
ただし、商品企画やコンセプトの考え方といったマーケティングについても勉強が必要になってくるので、こちらもしっかり学べる学校を選びたいですね。
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指せる専門の学校・スクール比較
ここからは、スティリスト(ファッションデザイナー)を目指す人におすすめの専門の学校やスクールをご紹介します。
各学校のおすすめポイントとともに比較をしながら見ていきましょう。
エスモードジャポン
エスモードジャポンは、178年という歴史あるファッションスクール。
少人数担任制により、ひとりひとりきめ細かなアドバイスが受けられます。
デザインや縫製などの基礎から応用までをしっかり身につけながらも、流行や時代に沿った最新のカリキュラムが魅力的です。
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指せる学科・コース・専攻
ハイレベルなカリキュラムや抜群の就職実績で高い評価を集めているのが「総合コース」です。
流行の目まぐるしいファッション業界で即戦力となれるよう、プロによる養成教育が行われます。
カリキュラム
始めはミシンの使い方や基礎的なデザイン画といった内容からスタートし、洋服作りの基礎をしっかりと学びます。
2年次では、サステナブル教育の一環として産学協働プロジェクトを実施。
学生たちが期間限定のブランドを立ち上げ、デザイン・パターン・縫製・PR・販売までをすべて行います。
3年次ではこれまで学んだ技術の総まとめとし、自身のコレクションをブランド化。
業界のプロに審査をしてもらいながらランウェイで発表することができます。
就職実績
国内外において高い就職実績のあるエスモードジャポン。
2020年3月の最新データによると、全体の61%がデザイナーとして就職し活躍しているようです。
講師だけでなく就職部が連携して個別にアドバイスし、個性に適した企業へ就職できるようサポートしてもらえます。
基本情報
学校名:エスモードジャポン
住所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-29-6
電話番号:03-5421-2232
織田ファッション専門学校
織田ファッション専門学校は、「服飾専門」と「ファッションビジネス専門」の2つの学科から選べる、即戦力を身につけられるファッション専門学校。
アパレル企業とのコラボ企画や1年次からのインターンシップなどにより、プロの現場を実際に見て経験することに力を入れています。
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指せる学科・コース・専攻
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指すなら服飾専門課程のファッションデザイン専攻がおすすめ。
デザインの基礎から個人の発想力や表現力を育成でき、ビジネスとしても通用するデザイナーを目指します。
カリキュラム
1年次では基礎的な知識や技術を学ぶだけでなく、カラーリングやマテリアルなど関連項目にも着目しバランス良く学んでいきます。
2年次では立体造形を柱に、発想法や表現力を磨きクリエイターとしての力をつけていきます。
学習していく中では、CADやCGを使ってパターン作成をしたりデザイン画の企画書作成をしたりも。流行をつくりだすクリエイターとして成長していけるでしょう。
就職実績
希望職種への就職率が100%という都内屈指の就職力をもつ織田ファッション専門学校。
デザイナーとしての就職率は13%ですが、大手アパレル企業でデザイナーとして活躍する卒業生もいます。
その他にも就職をサポートする支援プログラムなどが実施されるため、ひとりひとりの進路に寄り添ってもらえるでしょう。
基本情報
学校名:織田ファッション専門学校
住所:164-0001 東京都中野区中野5-32-23
電話番号:03-3228-2111
東京デザイナー学院
東京デザイナー学院では建築や映像、グラフィックデザインなど、あらゆるジャンルのデザイナーを目指す学生たちが集まります。
デザイン総合校ならではの、10学科36専攻ものコースがあるので、自分の学びたいことが学べます。
業界に精通した講師の指導や各業界トップクラスのクリエイターたちから直接レクチャーが受けられるポイントにも注目です。
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指せる学科・コース・専攻
スティリスト(ファッションデザイナー)を目指すならファッション・メイク学科のファッションデザインを専攻するのがおすすめ。
デザイナーとして必要な基礎スキルや作品づくりなどが学べます。
カリキュラム
ファッション・メイク学科の中にはメイク専攻やセルフプロデュース専攻といったものもあります。
東京デザイナー学院では基本の専攻に加え、自分が必要と思う学科や専攻も受けられるので、幅広く学習できるのが魅力的。
ファッションとは切り離せないメイクや、時代のニーズに沿ったSNSでの起業など、学びたいことはどんどん吸収し、自分だけのオリジナルの時間割をつくりましょう。
就職実績
東京デザイナー学院では、独自の就職セミナーや業界別のキャリアカウンセリングが受けられるので、97.1%という高い就職率を誇っています。
履歴書の書き方をはじめ、作品のポートフォリオや面接など、魅力的な人材としての見せ方を学べますよ。
また、就職時期は週に1度の企業説明会が行われるなど、集中的な対策もうれしいポイントです。
基本情報
学校名:東京デザイナー学院
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-11
電話番号:0120-62-6006
まとめ
ファッションのすべてに精通するともいえるスティリスト(ファッションデザイナー)。
憧れの仕事へ就く大きな第一歩となるのが専門の学校やスクールへ通うことでしょう。
SNSなどを利用して学校の雰囲気を見ても良いですし、オープンスクールなどで実際に足を運んで在校生や講師の方と話してみるのもおすすめです。
あなたに合った学校が見つかるよう、とことんリサーチして決めましょう!
この記事を執筆したエスモードなら就職率は約90%以上!
エスモードでは毎年卒業生全員が、デザイナー・パタンナーなどの専門職で就職しています。
デザイナー、パタンナーを育成する総合学科では、各学生を理想のキャリアに導くカリキュラムが組まれています。このカリキュラムの実践を通して、流れの激しいファッション産業界で即戦力として通用する人材を育成することで、他の追随を許さない圧倒的な就職実績を誇っています。ご興味がある方はぜひ下記リンクをご確認くださいませ。
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