ファッションコーディネーターの適性って?向いている人とは?
ファッションが好きな若者にとって、ファッションコーディネーターは憧れの職業の1つです。
しかし誰でも簡単になれるわけではなく、人によって向き不向きがある仕事です。
ここではファッションコーディネーターの適性について詳しくお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそもファッションコーディネーターってどんな仕事?
ファッションコーディネーターは、アパレル企業や百貨店の服飾専門、ファッション専門店などで、顧客にファッションコーディネートの提案や、ディスプレイ方法、売り場での商品展開など、店全体の方向性やイメージ作り、販売方法のアドバイスを担当する仕事です。
ファッションコーディネーターになるには、まず初めにファッション業界について学べる大学や専門学校に通い、ファッションコーディネーターとしての知識を身につけていく必要があります。
ファッションコーディネーターの適性とは
ファッションコーディネーターの適性としては以下の通りです。
- ファッションが好きでトレンドなどに興味関心が強い人
- コーディネートセンスがある人
- コーディネートセンスがある人
- 好奇心が強い人
- コミュニケーション能力がある人
それぞれについて詳しく見ていきます。
ファッションが好きでトレンドなどに興味関心が強い人
ファッションコーディネーターはファッションを中心とした仕事ですので、ファッションやおしゃれが好きな人ほど毎日楽しく業務に励むことができます。
また、お客さんに適切なコーディネートを提案するためにも、トレンドを常に意識しておく必要があります。
そのため、トレンドに興味関心があり、日々熱心に研究を続けられる人も、ファッションコーディネーターに向いていると言えます。
コーディネートセンスがある人
ファッションコーディネーターは、お客さんからファッションのコーディネートを任されることが多々あります。
そういった時は、お客さんの要望や雰囲気などを加味した上で、適切なコーディングをしてあげなければなりません。
ですから、洋服の組み合わせや着こなし、アクセサリーなどのアイデアがある人ほど、仕事に向いていると言えます。
好奇心が強い人
ターゲット層が何を求めているのかリサーチするのも、ファッションコーディネーターの重要な仕事の1つです。
リサーチでは根気が必要になるため、好奇心旺盛で、情報収拾が苦にならないタイプの人に向いていると言えます。
コミュニケーション能力がある人
ファッションコーディネーターは店舗内で接客をすることが多いです。
店内ではできる限りお客さんの動向に気を配り、必要な時には笑顔でハキハキとコミュニケーションを取ることが大切になります。
ただボーッと突っ立って、声をかけられた時だけ対応するようでは、ファッションコーディネーターとして働いていくのは難しいです。
ファッションコーディネーターに関係する資格とは
ファッションコーディネーターに関係する資格は以下の通りです。
- ファッションビジネス能力検定
- カラーコーディネーター検定
- ファッション販売能力検定
それぞれの試験がどのようなものなのか下で紹介していきます。
ファッションビジネス能力検定
ファッションビジネス能力検定は一般財団法人日本ファッション教育興協会が主催している民間の検定試験です。
ファッションビジネスの知識や技術を測ることを目的としており、試験ではファッション商品の企画や生産、流通などのファッションにおける全ての工程に関する知識、最近のファッションの流行や事象などが問われます。
カラーコーディネーター検定
カラーコーディネーター検定は東京商工会議所が主催している色に関する知識や技術が問われる検定試験です。
検定の内容は学術的、工業的な分野と、プロダクトカラーや環境色彩系に強い実務的な内容となっています。
さらに1級を受験する時はファッション、商品、環境の3分野に分かれているため、より専門的な知識が問われます。
ファッション販売能力検定
ファッション販売能力検定は一般財団法人日本ファッション教育振興会が主催している検定試験です。
アパレル業界の現場である店舗において、接客技術、販売力、ショップ運営などの必要な知識や能力向上を目的としており、試験内容は販売技術や商品知識、マーケティング知識などを問うものとなっています。
まとめ
ここまで、ファッションコーディネーターの適性についてお話しさせていただきました。
ファッションコーディネーターの仕事は「服が好き」という理由だけで始める人が多いですが、まずは自分が向いているかどうか適性を知ることが大切です。
もちろんファッションが好きであればそれだけで大きな原動力になるので、これは非常に大切なことです。
しかし自分の性格的に合っていなければ、仕事を見つめ直すことも大切です。
そんな場合は無理にファッションコーディネーターの仕事に拘るのではなく、「ファッションデザイナー」や「マーチャンダイザー」といったアパレルの別の職業にも目を向けてみると良いでしょう。
ファッション業界で働くためには、ファッション関係の専門学校に通うのが近道です。
中でも「エスモード」では、ファッションに関する知識や技術を基礎から学ぶことができます。
将来ファッション業界に携わりたいという方は、「エスモード」への入学を検討してみるといいでしょう。
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