ALUMNI

活躍する卒業生

横澤琴葉

Kotoha Yokozawakotohayokozawa

エスモード東京校卒業。2013年株式会社ユニクロ入社。2015年にkotohayokozawaスタート。2020年毎日ファッション大賞 新人賞を受賞。2022年にはコンバースとのコラボレーションモデルを発表。

エスモードを選んだ理由

高校は名古屋にあるファッションに特化した学校に通っていました。先輩たちがエスモードに進学するようになり、私も資料請求して17歳の時にオープンデーに行きました。エスモードでは卒業コレクションに一年かけて作ります。他校は普通のカリキュラムの一環として卒コレがあるので、そもそも力のかけ方が違うんですよね。自分の好きなもののその先や世界観を深めて、最終的にその集大成として3年かけて卒コレを発表したいと思い、エスモードに入学を決めました。

卒業後の活動

パターンは圧倒的に時間をかけて、平面と立体を並行して学び、決められた数値というより、個人の感覚を尊重したものの作り方を学びました。デザインでは3ヶ月に一回の短いスパンでデザイン画、コンセプト、ディティールをまとめたポートフォリオを作っていたので、自然と編集能力が培われるようになりました。条件さえ満たしていれば、どんな表現方法をしてもいい。絵の上手下手ではなく、コンセプトを形にして、最終的なまとめ方が上手い人が評価されるんですよね。他の学生の作品を見ることも、その人その人を理解できるようになる環境にあったことも、エスモードの強みだと思います。

今のファッション界をどう捉えていますか

ユニクロの新卒採用が5年ぶりに募集がると聞きユニクロ1社だけ面接を受けて採用が決まりキッズのチームに配属されました。キッズはチームでアウター、ニット、カットソー、下着まで全部のアイテムを企画のアシスタントとして一通り流れは掴むことができた貴重な一年でした。自分のブランドを始めることになったのは、ユニクロの規模だと逆にできない、振り落とされたものだけを集めてブランドを作りたいと思ったことがきっかけです。「ファストファッションの先へ」行きたいというコンセプトを大事にしながら、危機的状況にある国内の生産背景を大事にしたいという思いもあります。

これからファッション界を目指す人へメッセージ

これからファッションを目指す人って、本当に貴重な存在だと思うんですよ。今ファッションを志してくださっている人たちって、とっても貴重な存在で、どうかその情熱を絶やさず持ち続けてほしいと願っています。今は何でも始めやすい時代です。新しいやり方、ブランドのあり方、服の作り方は、まだまだ出尽くしていないと思います。従来のやり方にとらわれず、自分がいいと思った感覚を大事に、どんどん新しいことにチャレンジしてほしいですね!

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