プロダクトマネージャーの一日とは

プロダクトマネージャーとして働く人

プロダクトマネージャーは、日々ファッションの生産をさまざまな方向から支え、多くの商品を作り出す役割を担っている、ファッション業界内でも人気のある職業です。
しかし、プロダクトマネージャーが一日どのように働いているのかがいまいち見えてこないという人も多いと思います。
そこで今回このページでは、プロダクトマネージャーは一日どのように働いているのか、お話ししたいと思います。

プロダクトマネージャー一日に行う仕事

プロダクトマネージャーの一日は、生産に関するあらゆることに対応することが基本となります。
そしてその対応は、生産方式(主にライン生産やロット生産など)に合わせて行っていくため、対応するべき業務もさまざまです。
そこで今回はメーカーに勤務しているプロダクトマネージャーが、一日にどのような対応をしているのかを見ていきましょう。

メーカー勤務の場合

メーカーに勤務しているプロダクトマネージャーの一日は、まずメールチェックから始まります。
自身が関わっているプロジェクト内の連絡や、社外、もしくは工場からさまざまな連絡が入っていることが多いためです。
いずれを確認し、メールの返信を行いながら、主に下記4点の業務を行っていきます。

素材、副資材の調達管理

素材などの管理をしている人

まずは素材や副資材の調達管理です。
自身が関わっているプロジェクトの予算内に収まるように、素材と副資材のコストをいかに抑えて調達できるようにするかを管理していきます。
そのためには、多くの取引先の中から、理想に合うコストで提供してもらうために選定するだけではなく、交渉なども行っていくこともプロダクトマネージャーの大きな役割です。
さらに、ただコストを抑えながら調達するだけではなく、一つの商品を作るために必要な必要量を計算して、過剰に、もしくは過不足にならないように発注していく必要もあるため、素材や副資材の管理はとても重要なポイントです。

原価、納期管理

次は原価や納期の管理です。
プロジェクト内の商品ごとの生地代をはじめ、素材や副資材の単価、工場へ支払うための工賃を割り出し、適した価格で商品を生産できるように算出し、原価の管理を行っていきます。
さらに、それぞれの商品を販売に適したタイミングで自社や店頭に届けるためにも、生産の納期を決めていきます。
ここを怠ってしまうと、全ての工程が遅れてしまうだけではなく、自社の損害につながってしまうという最悪のケースもあります。
そのため、原価や納期の管理を徹底的に行うこともプロダクトマネージャーの仕事です。

外注工場管理

次は外注工場の管理です。
大手のメーカーは自社工場などがありますが、ほとんどのメーカーは外注工場である場合がほとんどです。
プロダクトマネージャーはプロジェクト内の商品、もしくは品番ごとに生産を依頼する工場を選んでいきます。
スケジュール通りに進めていく技術力や生産能力があるのか、そして工賃などの条件を確認し、選定したら工場へ依頼します。
工場に対して工賃や納期などの相談を行う、または作り出している商品の品質や原価、納期の目標を自社、外注の工場へ向けて指示していくので、工場の担当者とのコミュニケーションがとても大切になります。

品質管理

次は品質を管理していくことです。
商品の生産を依頼した工場へ指示を出した後は、商品の生産がどの段階まで進んでいるのかといった進捗を確認していきます。
そして仕上がった完成品の見本を工場側の担当者と確認し、この段階で異常などが発生したときは、すぐに改善の指示を出していきます。
この品質管理も、商品の品質や納期をはじめ、店頭に並ぶまでなど、生産ラインの先々まで影響が出る業務なので、プロジェクトに関わる社員や工場側との情報共有を行っていくことも、プロジェクトマネージャーの役割です。

今回はメーカーに勤務しているケースを見ていきました。
日々いずれの対応を行っていく形になりますが、商品1点だけではなく、自身が関わっているプロジェクトの商品すべてを行っていくため、一日の業務量は多いと言えます。
また、工場に勤務しているプロダクトマネージャーの場合は工程や技術、設備の管理など、より生産ラインの専門知識を求められます。
プロダクトマネージャーとして勤務するときは、一日中ファッション関連の専門知識は欠かせないということを念頭に入れておきましょう。

まとめ

今回は、日々ファッションの生産をさまざまな方向から支えているプロダクトマネージャーが一日どのような仕事をしているのかについてお話ししていきました。
プロダクトマネージャーがプロジェクトに関わる商品の生産を一日どのように支えているのか、見えてきたと思います。
より効率よく商品を生産するための知識を生かすために、大学や短大、専門学校でファッションの知識を身につけながら、日々手に取っている商品がどう生産されているのかをイメージする日々を送ってみてはいかがでしょうか。

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