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エスモードブログ
浴衣ワークショップ | SUMMER FESTIVAL DAY 1
エスモード・東京校では、7月27日(土)から7月31日(水)まで「サマーフェスティバル」が開催されました。
本日は、初日(27日)の「浴衣ワークショップ」の様子をレポートします。
サマーフェスティバルって?
7月27日(土)から7月31日(水)の5日間にわたってエスモード・東京校で開催されたオープンキャンパスイベントです。
エスモード・東京校で学べる授業や技術を
知っていただくことはもちろん、
夏ならではのクリエイティブで楽しいファッション体験を
していただくことを目的に、
ワークショップやトークショーといったプログラムが行われました。
Day1は浴衣ワークショップ
浴衣ワークショップでは、帯を手作りし、持参した浴衣とコーディネートを組んでみます。
そして最後は、学校の近隣で開催される「恵比寿駅前盆踊り」へ浴衣で参加!
このワークショップは、今年エスモード・東京校に設立された「着物クラブ」の学生と先生方の全面協力のもとで開催されました。
「着物クラブ」は、着物に関心を持つ学生たちが集い、
着物の基礎を学びながら、自分らしい着こなしや着物制作を行うクラブです。
今回のワークショップで制作する帯のデザインや生地の組み合わせは、「着物クラブ」の学生と先生方が考案しました。
まずは浴衣に詳しくなろう
ワークショップは、先生方のレクチャーからスタート。
浴衣はいつから着る?どんな種類がある?など、意外と知らないことばかり。
着始める時期について、江戸(現在の東京)では、神田祭や山王祭が終わる6月以降に着る風習がありました。
また、浴衣は素材や染め方などによってさまざまな種類があります。代表的な素材には、綿、麻、絹が挙げられます。
染め方やデザインに目を向けると、身近なプリント浴衣のほか、本染浴衣や絞り浴衣などもあります。
知識を深めると、ただ着るだけでなく、その背景やこだわりを感じながら楽しむことができますね!
浴衣への熱が高まってきたところで、いよいよ制作に移ります。
帯を作ってみよう
先生方が帯の作り方を実演し、
参加者の皆さんも制作を開始!
皆さんの作品を交えて、その工程をご紹介します。
①まず、用意された生地の中からお気に入りを選びます。
チュールやシルバー、デニムなど、帯になるのが想像つかないものばかり。エスモードの先生方の洋風なセンスが感じられました。
②次に、生地を縫い合わせます。
参加者の中にはミシン初心者の方も多くいましたが、
先生方や学生スタッフに教わりながら、みなさん丁寧に縫い上げていました。
③楽しいアレンジタイム!
リボンやフェルトなどを自由に使い、
オリジナリティを追求していきます。
さすがはおしゃれ好きのみなさん、
帯一つでも一人ひとりの個性がよく現れていました。
④完成!
さっそく浴衣を着てコーデを組んでみました。
こちらはスエード生地を用いた帯のコーデ。
同じ生地で作られたお花の飾りが、帯の模様のようにも見えますね。
二色の帯とチュールが、浴衣のお花の色とリンクして統一感◎(左)
シルバーの帯は、シンプルな浴衣と相まって目にも涼やかです。(右)
着替えて撮影会
ステージの上で一人ずつ記念撮影!
参加者には修了証も渡されました。
浴衣でお祭りへ!
オリジナルの浴衣コーデで、
お祭りもさらに楽しくなりそう!
ESMODの洋風なファッションセンスと、
夏の風物詩「浴衣」を掛け合わせた、
サマーフェスティバルの幕開けにふさわしいイベントでした🎐
キーワード:#エスモード・東京校 #esmodtokyo #サマーフェスティバル #オープンキャンパス #浴衣ワークショップ #手作り帯 #ファッションインターナショナルスクール #ファッションスクール
今回の担当講師
植松先生 テキスタイル講師
坂本先生 3年生モデリズム講師
シェルミーン先生 1年生モデリズム講師
和代先生 土曜コースモデリズム講師
次回のオープンキャンパスは
9月14日「無駄のないワンピースを作ろう〜ZERO WASTE PATTERN」
初心者から参加OK!
衣類を作る際には、どうしても生地のはぎれやゴミが出てしまいます。
今回は生地の無駄を最小限に抑えるパターン作成「ゼロウェーストパターン」をコンセプトに、
環境に優しく、資源の効率的な使用を考えたワンピースを作ります。
お楽しみに!
ライターのプロフィール
Wako
ESMOD TOKYOでインターンをする大学4年生。
ファッション系学生団体「Keio Fashion Creator」を通じ、2年間エスモードで服作りを学びました。
エスモードの魅力は、「絶妙な規模感」にあると感じています。